2022/10/13

辛さに強い虫

 チョコレート・ハバネロだけ、穴あき・虫食いの被害にあって、結構な個数が食べられている。

最初はハバネロに虫食いなんて珍しいこともあるのかなと思ってたけど、犯人は一匹ではないのか、次々と穴あき・虫食いで落下するハバネロが続出。

ハバネロの中でも一番気に入っているチョコレート色のハバネロでなので、この状況はおもしろくない。でも、唐辛子の中でも相当辛いハバネロを食べるなんて、すごい虫だなとも思う。

自然農法で使われることの多い害虫避け液剤で唐辛子を焼酎に漬けたものがあるのだが(原材料が大変シンプルなので、通常は自分で作る。販売しているかどうかは知らない)アブラムシなどの害虫避けに効果があるとされていて、その唐辛子漬け焼酎でさえ使用時には100倍とか300倍とかに希釈してスプレーすることなど書いてあるのに、唐辛子の中でも辛さがかなり強めのハバネロに、しかも直接ハバネロの実を食すなんて、恐ろしすぎる虫!食べて内臓はヒリヒリ燃えないのか、齧った口や、ハバネロの中に潜り込んだ際、体はヒリヒリ燃えないのか、不思議。カプサイシンが一切無効なんだろうけど・・・


被害にあったハバネロたち。

上は完全に穴が空いている。下は途中で飽きためたっぽい。


穴が空いている方の断面図。中の種などがほとんどなく、中心部の胎座が荒れている。


少しわかりにくいけど、穴のすぐ近く虫のフンだと思われるものがたくさん溜まっていた。食べられる家としてハバネロを利用していた様子。

途中で諦めたっぽい方は、中はダメージなし。ハバネロは華やかな香りがしてうっとりする。


また別の日には


3つ落下していた。画像以外にもしばしば落下していてもう10個以上は被害に遭っている。


断面図


今回のは状況がわかりやすい。中が食い荒らされてフンが溜まっている。
汚くてすみません。


ネットで調べると、おそらくタバコガという蛾の幼虫の仕業らしい。

まれに穴が空いているのを割ってみると中にいることもあるらしいのだけど、私は遭遇しなかった。過去形で書いているけど現在進行形の被害で悩み中。





コンポスト【最終回】2022年10月12日

コンポスト活動の「基本的にはこんな感じ」はこちら

コンポスト【10回目】はこちら


ここ2ヶ月くらい取り組んでいた、コンポスト活動の一連の記録は今回が最後。

理想を言えば、あと2回くらい攪拌して1ヶ月くらい寝かせると理想的なんだと思うけど、昨日、植物の植え替え時に私が間違えてコンポスト記録中のプランターの土を使ってしまったので急な終了となってしまった。間違えないように気をつけていたんだけどな。

見た時に「まだ寝かせた方が良い」と思うような見た目でもなかったので間違えてしまったわけだけど、つまり、それくらいだいたい出来上がっていた。ということで。

うっかり間違えて本当に残念。

夏は気温が高くてコンポスト速度も速いため野菜クズなどが分解されていく段階が視覚的に伝わりにくいような気もするので、気が向いたらコンポスト冬編などもできたらいいなと思う。が、寒いと作業を最低限で済ませたいと思うし、うっかり写真を取り忘れるようなことも多いのでキチンと記録できるか自信がない。

気が向いたら記録してみたい。次回チャレンジする時には間違えないように何か目印をつけようと思う。


コンポスト【1回目】はこちら




コンポスト【10回目】2022/10/3

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コンポスト【10回目】2022/10/3

寝かせ作業は1週間に1回くらい混ぜれば良いと前回書いたけど、忙しくてだいぶ時間が空いてしまった。前回が9/15なので2週間半くらいぶり。



久しぶりに開けたらスイカの種からの芽がたくさん出ていた。表面が白っぽいのはカビではなくて前回石灰をまいたから。カサもだいぶ減っている。


ひっくり返す


かつて投入した生ゴミやトマトの残渣の名残は見当たらない。


適当に混ぜてプランターに戻して


フタをして終了








2022/09/20

唐辛子の花たち

 唐辛子は栽培種が5種あって、


・アニューム種

・キネンセ種

・フルテッセンス種

・バッカートゥム種

・プベッセンス種


私が育てている唐辛子の花はどれなのか確認してみた。はっきりと確信をもてるものもあれば、恐らくこれでは?と推測するものもあり。特にアニューム種とキネンセ種の見分け方。見分けるポイントなどご存知の方はぜひコメントください!


アニューム種

アニューム種は白い花で世界の広い地域で栽培されていて、日本の唐辛子の多くがこの種類らしい。

jalapeño / ハラペーニョ

弥平唐辛子  / やへいとうがらし

ハラペーニョはアニューム種らしいけど、アニュームとキネンセの花の違いは私は全然わからなくて、Wikipediaなどで調べないと判断できない。Wikipediaが信頼できるかどうかという問題もあるけど。。。。日本の唐辛子の多くもアニューム種らしい。弥平唐辛子も多分この種類。


キネンセ種

キネンセ種は、アニューム種と花での見分けはつかないものの、ラテンアメリカ地域やアジアやアフリカの熱帯・亜熱帯で栽培されている激辛系が多い種類らしいので、出自がわかると判別しやすそう。

Orange Habanero  / オレンジ・ハバネロ

Chocolate Habanero / チョコレート・ハバネロ

Scotch Bonnet / スコッチ・ボネット

Maya Red / マヤ・レッド

Biquinho Vermelho / ビキーニョ・ヴェルメーリョ

この辺りはキネンセかなと。最後のビキーニョはあまり辛くないけど、調べたらキネンセ種らしい。ハバネロはユカタン半島あたり出身らしい。強烈な辛さが有名だけど、とても良い香りがする唐辛子でもある。スコッチ・ボネットは西アフリカ〜カリブの辺りで栽培されていて、ジャマイカンフードのジャーク・チキン、ジャーク・ポークに使われる唐辛子。マヤ・レッドはハバネロの一種らしいけれど、ハバネロ特有の香りはほぼせず。形と色が大変かわいい唐辛子という感じ。ビキーニョはブラジルでとてもポピュラーな唐辛子。辛さはほとんどなく、かわいい形ととっても良い香りが特徴。


プベッセンス種

プベッセンス種は紫色の花が咲くらしく、アンデス山麓や中米の標高が1300m〜3000m位の高さのところに生息している唐辛子に多いらしい。私はプベッセンス種は育てていない。栽培条件が難しく(標高であるとか、日照時間とか、気温差とか)なかなか生育は難しそう。


バッカートゥム種

特徴的でわかりやすいのがバッカートゥム種。 白い花弁に黄緑色の斑点、線が入っている。

malagueta / マラゲッタ

Lemon drop / レモン・ドロップ

Dedo de moça / デド・ヂ・モッサ

マラゲッタ、レモン・ドロップ、デド・ヂ・モッサの3つは花の特徴がそのまま当てはまっていて一目瞭然でこの種なのだけれど

Pitanga  / ピタンガ

ピタンガはあまりその特徴に当てはまらないもののバッカートゥム種らしい。ピタンガに関してはネット上の間違いが広がり過ぎているのでは?と私はあやしんでいるのだけど・・・



フルッテンス種

フルッテンス種は緑白色の花が特徴で、果実が小さくて果実とヘタが離れやすいらしい。中米〜カリブ諸国〜南米北部にかけて栽培されているとのこと。

Cumari do Pará / クマリ・ド・パラー

クマリがまさにその花。画像で見ると花の大きさがすべて同じくらいに見えてしまうけれど、クマリの花はとても小さい。そして花の色が少しくすんだような感じで、緑白色というか、淡い緑がかった灰色みたいな感じ。



コンポスト【9回目】2022/09/15

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コンポスト【9回目】2022/09/15

一ヶ月弱ほど生ゴミを入れ続けてプランターがいっぱいになったので、これからは時々かき混ぜて分解を促しつつ園芸で使える状態の土にしていく。


最後に土を入れるとパンパンになるのだけど、土の中に含んでいた空気が次第に抜けたり、生ゴミの分解によって少し嵩が減る。

前回入れたトマトの残渣の緑色が見える。土の様子は写真に撮りにくいなぁ。

適当にかき混ぜたものをプランターに戻す。少しコバエが発生していたので石灰を撒いた。表面にこのように撒いて新聞紙でフタをしておくと、コバエは飛ぶ虫なので地表に現れて新聞紙との間の空間をブンブンするため、地表に撒いた石灰の効果でいずれ息絶える。1週間くらい放置すると効果的かな。

石灰はこんな感じの。おせんべいとか、お菓子に入っている小さいものです。石灰は強いアルカリ性のため園芸ではあまり好まれてない印象だけど(苦土石灰という穏やかなタイプが主流)、私の場合は育てる野菜がややアルカリ性の土を好むものが多いのと、あと時間の経過と共に土は自然と酸性化していくので、まいっか、と思って使ってる。この石灰の使用をオススメしているわけでは決してないです。手につくと荒れるとか目に入ると失明の危険等の劇物的なところがあるから。また、書いた通り強いアルカリ性のため、プランターであればなおさら使用量は気をつけた方がよく、私は少ない量で使ってはいるものの、念のためph値を測るペーハー・メーターを使用して土のph値を確認したりしています。そうでないと、ph値のコントロールが難しいと思う。



それで、写真に撮り忘れましたが、新聞紙でフタをして終わりました。
寝かせ作業は1週間に1回くらい混ぜれば良いかなと思う。



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コンポスト【8回目】2022/09/12

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コンポスト【8回目】2022/09/12


新聞のフタを開けたところ。


プランターの土をひっくり返したところ。だんだんと生ゴミの投入量が微生物の分解力を上回り、生ゴミが残り気味になってきた。水分量も多くなっているので、それも影響してるかな。

栽培の終わったトマトを片付けたのでその残渣を入れる。このトマトはコンポスト活動をしている中で芽が出たので育てたもの。種というものは強くて、コンポスト活動の中では生き延び、発芽の条件が揃うと芽を出す。トマトなら3月くらいに芽が出る。そんな感じで、生ゴミとして埋めた種から芽が出ることはよくあり、例えば、カボチャとかスイカなど。あと柑橘やぶどうの種からもしばしば芽が出るかな。時々気が向くと育てたりしている。育ててる中で気に入ってるのが、ぶどう。葉っぱの形がきれいで良い。実をつけるほど大きく育てるのは難しいかなと思っている。レモンの木は実って欲しくて力を入れて育てているところ。

この夏、たくさん実をならせてくれたトマトの残渣の上に土を被せて、生ゴミも入れて

土を入れて混ぜます。右下にある白い楕円のものはマンゴーの種。マンゴーの種は分解されにくいです。いつか分解されるのかなぁ、というくらい。

土を被せておわり。水分も多くなり、プランターがパンパンになったので生ゴミ投入はこれにて終了。これからは時々土を攪拌して土を完成させていく。


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コンポスト【7回目】2022/09/08

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コンポスト【7回目】2022/09/08

新聞のフタを取ったところ。丸で囲んだ箇所に、表面にうっすらと白カビがはえてる。コンポスト活動しているとよくあること。

プランターの中の土をひっくり返す。前回のスイカの皮や玉ねぎの皮が見える。土の水分量がだいぶ増えてしっとりしてきてる、、、というか、少し多い。【4回目 8/31】に入れた枝豆の残渣はほとんどなくなった。

今回入れる生ゴミ。今年初の梨の皮。

生ゴミを入れて

混ぜます

この後、土を入れて被せて終わりました。ボンヤリ考え事していたら写真を撮るの忘れました。

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2022/09/19

コンポスト【6回目】2022/09/06

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コンポスト【6回目】2022/09/06


新聞紙のフタを開けたところ。今回はスイカの芽は出ていない

中の土をひっくり返したところ。枝豆の残渣も色が変わり始めて緑色が目につかなくなってきた。画像だと伝わりにくいかもしれないけど土の水分量も増えてきた。前回入れた生ゴミも、気温の高いこともあり微生物の活動が活発なので、すぐに土色になって同化する。すべて分解されているわけではないのだけど。

プランターの半分くらい土を戻して

2つの生ゴミを入れる。今年最後のスイカ。

THE 生ゴミ。

土を入れて混ぜる

残りの土を被せて終わり。生ゴミを入れていくと段々と嵩が増えて行く。でも、だからと言って土の量が増えるわけではない。生ゴミを入れ続けてプランターがいっぱいパンパンになっても、生ゴミの分解が進んで行くと土の量はコンポスト開始時の量に戻る。最初、コンポストを始めた時は(生ゴミから土が作られるのかな?もしかして土の量が増えるのかな??)と思ったけど、そういうことはなかった。


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コンポスト【5回目】2022/09/3

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コンポスト【5回目】2022/09/3

新聞紙のフタを開けて

中の土をひっくり返したところ。前回の枝豆の残渣はまだ残ってる。

ぼんやり考え事していたら生ゴミの写真を撮るのを忘れた。生ゴミを入れて混ぜたところ。

生ゴミが表面に露出しないように土を被せて終わり


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