唐辛子は栽培種が5種あって、
・アニューム種
・キネンセ種
・フルテッセンス種
・バッカートゥム種
・プベッセンス種
私が育てている唐辛子の花はどれなのか確認してみた。はっきりと確信をもてるものもあれば、恐らくこれでは?と推測するものもあり。特にアニューム種とキネンセ種の見分け方。見分けるポイントなどご存知の方はぜひコメントください!
アニューム種
アニューム種は白い花で世界の広い地域で栽培されていて、日本の唐辛子の多くがこの種類らしい。
ハラペーニョはアニューム種らしいけど、アニュームとキネンセの花の違いは私は全然わからなくて、Wikipediaなどで調べないと判断できない。Wikipediaが信頼できるかどうかという問題もあるけど。。。。日本の唐辛子の多くもアニューム種らしい。弥平唐辛子も多分この種類。
キネンセ種
キネンセ種は、アニューム種と花での見分けはつかないものの、ラテンアメリカ地域やアジアやアフリカの熱帯・亜熱帯で栽培されている激辛系が多い種類らしいので、出自がわかると判別しやすそう。
この辺りはキネンセかなと。最後のビキーニョはあまり辛くないけど、調べたらキネンセ種らしい。ハバネロはユカタン半島あたり出身らしい。強烈な辛さが有名だけど、とても良い香りがする唐辛子でもある。スコッチ・ボネットは西アフリカ〜カリブの辺りで栽培されていて、ジャマイカンフードのジャーク・チキン、ジャーク・ポークに使われる唐辛子。マヤ・レッドはハバネロの一種らしいけれど、ハバネロ特有の香りはほぼせず。形と色が大変かわいい唐辛子という感じ。ビキーニョはブラジルでとてもポピュラーな唐辛子。辛さはほとんどなく、かわいい形ととっても良い香りが特徴。
プベッセンス種
プベッセンス種は紫色の花が咲くらしく、アンデス山麓や中米の標高が1300m〜3000m位の高さのところに生息している唐辛子に多いらしい。私はプベッセンス種は育てていない。栽培条件が難しく(標高であるとか、日照時間とか、気温差とか)なかなか生育は難しそう。
バッカートゥム種
特徴的でわかりやすいのがバッカートゥム種。 白い花弁に黄緑色の斑点、線が入っている。
マラゲッタ、レモン・ドロップ、デド・ヂ・モッサの3つは花の特徴がそのまま当てはまっていて一目瞭然でこの種なのだけれど
ピタンガはあまりその特徴に当てはまらないもののバッカートゥム種らしい。ピタンガに関してはネット上の間違いが広がり過ぎているのでは?と私はあやしんでいるのだけど・・・
フルッテンス種
フルッテンス種は緑白色の花が特徴で、果実が小さくて果実とヘタが離れやすいらしい。中米〜カリブ諸国〜南米北部にかけて栽培されているとのこと。
クマリがまさにその花。画像で見ると花の大きさがすべて同じくらいに見えてしまうけれど、クマリの花はとても小さい。そして花の色が少しくすんだような感じで、緑白色というか、淡い緑がかった灰色みたいな感じ。