2022/09/20

唐辛子の花たち

 唐辛子は栽培種が5種あって、


・アニューム種

・キネンセ種

・フルテッセンス種

・バッカートゥム種

・プベッセンス種


私が育てている唐辛子の花はどれなのか確認してみた。はっきりと確信をもてるものもあれば、恐らくこれでは?と推測するものもあり。特にアニューム種とキネンセ種の見分け方。見分けるポイントなどご存知の方はぜひコメントください!


アニューム種

アニューム種は白い花で世界の広い地域で栽培されていて、日本の唐辛子の多くがこの種類らしい。

jalapeño / ハラペーニョ

弥平唐辛子  / やへいとうがらし

ハラペーニョはアニューム種らしいけど、アニュームとキネンセの花の違いは私は全然わからなくて、Wikipediaなどで調べないと判断できない。Wikipediaが信頼できるかどうかという問題もあるけど。。。。日本の唐辛子の多くもアニューム種らしい。弥平唐辛子も多分この種類。


キネンセ種

キネンセ種は、アニューム種と花での見分けはつかないものの、ラテンアメリカ地域やアジアやアフリカの熱帯・亜熱帯で栽培されている激辛系が多い種類らしいので、出自がわかると判別しやすそう。

Orange Habanero  / オレンジ・ハバネロ

Chocolate Habanero / チョコレート・ハバネロ

Scotch Bonnet / スコッチ・ボネット

Maya Red / マヤ・レッド

Biquinho Vermelho / ビキーニョ・ヴェルメーリョ

この辺りはキネンセかなと。最後のビキーニョはあまり辛くないけど、調べたらキネンセ種らしい。ハバネロはユカタン半島あたり出身らしい。強烈な辛さが有名だけど、とても良い香りがする唐辛子でもある。スコッチ・ボネットは西アフリカ〜カリブの辺りで栽培されていて、ジャマイカンフードのジャーク・チキン、ジャーク・ポークに使われる唐辛子。マヤ・レッドはハバネロの一種らしいけれど、ハバネロ特有の香りはほぼせず。形と色が大変かわいい唐辛子という感じ。ビキーニョはブラジルでとてもポピュラーな唐辛子。辛さはほとんどなく、かわいい形ととっても良い香りが特徴。


プベッセンス種

プベッセンス種は紫色の花が咲くらしく、アンデス山麓や中米の標高が1300m〜3000m位の高さのところに生息している唐辛子に多いらしい。私はプベッセンス種は育てていない。栽培条件が難しく(標高であるとか、日照時間とか、気温差とか)なかなか生育は難しそう。


バッカートゥム種

特徴的でわかりやすいのがバッカートゥム種。 白い花弁に黄緑色の斑点、線が入っている。

malagueta / マラゲッタ

Lemon drop / レモン・ドロップ

Dedo de moça / デド・ヂ・モッサ

マラゲッタ、レモン・ドロップ、デド・ヂ・モッサの3つは花の特徴がそのまま当てはまっていて一目瞭然でこの種なのだけれど

Pitanga  / ピタンガ

ピタンガはあまりその特徴に当てはまらないもののバッカートゥム種らしい。ピタンガに関してはネット上の間違いが広がり過ぎているのでは?と私はあやしんでいるのだけど・・・



フルッテンス種

フルッテンス種は緑白色の花が特徴で、果実が小さくて果実とヘタが離れやすいらしい。中米〜カリブ諸国〜南米北部にかけて栽培されているとのこと。

Cumari do Pará / クマリ・ド・パラー

クマリがまさにその花。画像で見ると花の大きさがすべて同じくらいに見えてしまうけれど、クマリの花はとても小さい。そして花の色が少しくすんだような感じで、緑白色というか、淡い緑がかった灰色みたいな感じ。



コンポスト【9回目】2022/09/15

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コンポスト【8回目】はこちら

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コンポスト【9回目】2022/09/15

一ヶ月弱ほど生ゴミを入れ続けてプランターがいっぱいになったので、これからは時々かき混ぜて分解を促しつつ園芸で使える状態の土にしていく。


最後に土を入れるとパンパンになるのだけど、土の中に含んでいた空気が次第に抜けたり、生ゴミの分解によって少し嵩が減る。

前回入れたトマトの残渣の緑色が見える。土の様子は写真に撮りにくいなぁ。

適当にかき混ぜたものをプランターに戻す。少しコバエが発生していたので石灰を撒いた。表面にこのように撒いて新聞紙でフタをしておくと、コバエは飛ぶ虫なので地表に現れて新聞紙との間の空間をブンブンするため、地表に撒いた石灰の効果でいずれ息絶える。1週間くらい放置すると効果的かな。

石灰はこんな感じの。おせんべいとか、お菓子に入っている小さいものです。石灰は強いアルカリ性のため園芸ではあまり好まれてない印象だけど(苦土石灰という穏やかなタイプが主流)、私の場合は育てる野菜がややアルカリ性の土を好むものが多いのと、あと時間の経過と共に土は自然と酸性化していくので、まいっか、と思って使ってる。この石灰の使用をオススメしているわけでは決してないです。手につくと荒れるとか目に入ると失明の危険等の劇物的なところがあるから。また、書いた通り強いアルカリ性のため、プランターであればなおさら使用量は気をつけた方がよく、私は少ない量で使ってはいるものの、念のためph値を測るペーハー・メーターを使用して土のph値を確認したりしています。そうでないと、ph値のコントロールが難しいと思う。



それで、写真に撮り忘れましたが、新聞紙でフタをして終わりました。
寝かせ作業は1週間に1回くらい混ぜれば良いかなと思う。



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コンポスト【8回目】2022/09/12

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コンポスト【8回目】2022/09/12


新聞のフタを開けたところ。


プランターの土をひっくり返したところ。だんだんと生ゴミの投入量が微生物の分解力を上回り、生ゴミが残り気味になってきた。水分量も多くなっているので、それも影響してるかな。

栽培の終わったトマトを片付けたのでその残渣を入れる。このトマトはコンポスト活動をしている中で芽が出たので育てたもの。種というものは強くて、コンポスト活動の中では生き延び、発芽の条件が揃うと芽を出す。トマトなら3月くらいに芽が出る。そんな感じで、生ゴミとして埋めた種から芽が出ることはよくあり、例えば、カボチャとかスイカなど。あと柑橘やぶどうの種からもしばしば芽が出るかな。時々気が向くと育てたりしている。育ててる中で気に入ってるのが、ぶどう。葉っぱの形がきれいで良い。実をつけるほど大きく育てるのは難しいかなと思っている。レモンの木は実って欲しくて力を入れて育てているところ。

この夏、たくさん実をならせてくれたトマトの残渣の上に土を被せて、生ゴミも入れて

土を入れて混ぜます。右下にある白い楕円のものはマンゴーの種。マンゴーの種は分解されにくいです。いつか分解されるのかなぁ、というくらい。

土を被せておわり。水分も多くなり、プランターがパンパンになったので生ゴミ投入はこれにて終了。これからは時々土を攪拌して土を完成させていく。


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コンポスト【7回目】2022/09/08

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コンポスト【7回目】2022/09/08

新聞のフタを取ったところ。丸で囲んだ箇所に、表面にうっすらと白カビがはえてる。コンポスト活動しているとよくあること。

プランターの中の土をひっくり返す。前回のスイカの皮や玉ねぎの皮が見える。土の水分量がだいぶ増えてしっとりしてきてる、、、というか、少し多い。【4回目 8/31】に入れた枝豆の残渣はほとんどなくなった。

今回入れる生ゴミ。今年初の梨の皮。

生ゴミを入れて

混ぜます

この後、土を入れて被せて終わりました。ボンヤリ考え事していたら写真を撮るの忘れました。

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2022/09/19

コンポスト【6回目】2022/09/06

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コンポスト【6回目】2022/09/06


新聞紙のフタを開けたところ。今回はスイカの芽は出ていない

中の土をひっくり返したところ。枝豆の残渣も色が変わり始めて緑色が目につかなくなってきた。画像だと伝わりにくいかもしれないけど土の水分量も増えてきた。前回入れた生ゴミも、気温の高いこともあり微生物の活動が活発なので、すぐに土色になって同化する。すべて分解されているわけではないのだけど。

プランターの半分くらい土を戻して

2つの生ゴミを入れる。今年最後のスイカ。

THE 生ゴミ。

土を入れて混ぜる

残りの土を被せて終わり。生ゴミを入れていくと段々と嵩が増えて行く。でも、だからと言って土の量が増えるわけではない。生ゴミを入れ続けてプランターがいっぱいパンパンになっても、生ゴミの分解が進んで行くと土の量はコンポスト開始時の量に戻る。最初、コンポストを始めた時は(生ゴミから土が作られるのかな?もしかして土の量が増えるのかな??)と思ったけど、そういうことはなかった。


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コンポスト【5回目】2022/09/3

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コンポスト【5回目】2022/09/3

新聞紙のフタを開けて

中の土をひっくり返したところ。前回の枝豆の残渣はまだ残ってる。

ぼんやり考え事していたら生ゴミの写真を撮るのを忘れた。生ゴミを入れて混ぜたところ。

生ゴミが表面に露出しないように土を被せて終わり


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コンポスト【4回目】2022/08/31

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コンポスト【4回目】2022/08/31

少し土がしっとりとしてきた

スイカの種から発芽したと思われる芽。けっこう発芽する。あったかいし、程よい水分はあるし、発芽条件が揃ってるのでしょう。フタを開けた時にたくさんの芽が一斉に芽吹いている時などは、生命を感じて少し怖いなと思うことがある。

中の土をひっくり返したところ。卵の殻はあるけど他はあまり見当たらず。夏は分解が早い。

今回は2つ分のゴミ。この夏、畑で枝豆を育てたものの豆が実らなかったという悲しい出来事があった。自然農法に執着しているため何も与えていないのに、有機肥料を与えている周りの畑の枝豆よりもなぜか図体だけは2〜3倍大きく育った。葉っぱも茂りに茂り、まるで森のようになってワッサリしていたが肝心の鞘の中はスッカスカ。枝豆の可食部以外を盛大に育てただけ、という虚しい結果になった。スッカスカの中でも、これは少し実が入ってるかも?と淡い期待をしたものを持ち帰ってきたが、ただの淡い期待で鳥も見向きもしないような豆未満のものしかなかった。そんな悲しい夏の残骸が右の白い容器に入っている。

2つの生ゴミを入れて混ぜたところ

夕方遅くに作業始めたので暗くなってしまった。夜になる前に土を被せて終わり。


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コンポスト【3回目】2022/08/28

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コンポスト【3回目】2022/08/28

わかりにくけど、ところどころ、スイカゴミ由来のスイカの芽が出ている。スイカやカボチャは発芽スピードがとても早いらしく、すぐに芽が出る。

中の土をひっくり返したところ。前回、前々回のゴミはだいたい分解されて見当たらない。夏は気温が高いので分解速度がとても早い。

入れるゴミ。ちょっとエクスキューズしたい内容のゴミ。ミニトマトは家庭菜園のもので、トマトによくあることだけど雨が降ると水分をグイグイ吸収して割れてしまい、その後に暑くなると割れた箇所から傷んでしまう。雨が降った直後に収穫したら良かったけれど、そうもいかない時もある。あとスイカ。前回ゴミを入れた翌日から私は旅行へ行く予定があり、帰宅はこの前日の8/27。その間に夫がスイカ食べなかったものだから傷んでしまったわけ。普段は食べ損ねてとか、作り過ぎて余って捨てるとか、そういうゴミはほぼ出ません。


そんな言い訳をした生ゴミをいれる

土を入れて混ぜる

残りの土を上から被せて


新聞紙も被せて

紐で縛っておわり

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